ユネスコに世界遺産登録されているアマルフィ海岸を代表する美しい街アマルフィ
アマルフィは、紀元1世紀にローマ帝国の貴族が、この地域に高級な別荘を作ったことに始まります。
その後、紀元6世紀ごろにアマルフィは町としての性格を持ち始め、近隣の穀物、サルデーニャの塩や奴隷、木材を輸出し、エジプトやシリアから金貨を獲得する中継交易を通じて地中海沿岸にある他の国と共に発展を遂げます。
アマルフィは、7世紀から11世紀(1075年)にかけて独立した共和国でした。
そして、ヴェニスが発展するまでは、ピサやジェノバと肩を並べる強力な貿易国となりました。
その後、戦乱の時代を経て、1135年から1137年にかけてピサの支配下に置かれたアマルフィは衰退を始めます。さらに、1343年の津波により、港と海岸沿いの町の重要部が破壊されたことにより、貿易都市としての性格を失います。
しかし、中世のアマルフィは、数学や法律の学問都市として有名で、ヨーロッパ初の羅針盤はFlavio Gioiaというアマルフィの人に発明されました。
アマルフィは昔から観光地として、たくさんの人々が訪れる町です。
もちろん、作曲家のリチャード=ワグナーなど歴史上の有名人も数多く訪れています。
最寄りの大きい街は「サレルノ(Salerno)」です。
みなさまの旅程によっては途中立ち寄りたい場所もあるとは思いますが、サレルノからのアクセスが一番便利です。
ナポリを起点にアクセスをご紹介したいのですが、いくつも考えられるルートのうち、
a. ナポリからサレルノまで電車、サレルノからアマルフィまでバス
(約2時間半の旅程+乗り換えなどの待ち時間; 合計8.1Euro)
b. ナポリからサレルノまで電車、サレルノからアマルフィまでフェリー
(約1時間半の旅程+乗り換えなどの待ち時間; 合計12.7Euro)
を選んでご紹介します。
時間については、乗り換えやチケット購入にかかる時間に余裕を、料金については、ここ数年しょっちゅう改定されているので、ご注意をお願いします。
また、アマルフィのほか、ポンペイやヴィエトリ、パエストゥム、さらにはモッツアレラ工場見学などを計画されている方は、サレルノに宿をとり、移動の拠点とすることもおすすめです!^^
a, b共通して、ナポリ中央駅(Napoli centrale)からSalernoまで電車で移動します。
電車のチケットは自動券売機でも買えますが、買っている最中にスリにあったり、詐欺師のような変な人に話しかけられたりすることがあるので、先にオンライン購入しておくといいと思います。
買い方は、こちらのサイトが詳しいです。
⇒ イタリア鉄道のチケットをインターネットで購入する方法
ただ、10月から4月くらいまでの冬季は後述のフェリーの数が少ないこともあって、バスの方が良いと思います。逆に7月~8月のバカンスシーズンや夏場は、海水浴へ向かう車で道路が大渋滞することからフェリーを使う方が安心かもしれません。
サレルノからはSita Sudが運営するバスに乗ります。バス停は少し駅から遠いのですが、"Via Vinciprova"といえば地元の人ならわかるバス停です。
困ったら聞いてみましょう^^ノ
バスチケットは「90分」分の3.80Euroのものを買いましょう。
(料金改定しているかも)
※ 2015年1月からTicket Integrato Campagnia (TIC)に統合されました
チケットはサレルノ駅に入っているIl Globo Celesteという旅行代理店のカウンター(https://www.facebook.com/IlGloboCeleste/)、
または、Via Vinciprovaのバス停にあるチケット売り場で買うことができます。
ご参考に2015年版の時刻表はこちら
最新は、SITA Sudの時刻表ページにあります。
http://www.sitasudtrasporti.it/orari
チケットは乗り場で買うことができます。
チケット売り場 兼 乗り場は、こちらの"Traghetti Amalfi - Positano"付近にあります。
もし、船の出港まで時間があるようでしたら、最寄りのジェラーテリア La madegra Salernoでジェラートを食べるなどして、ゆっくり時間を楽しむこともおすすめです。
こちらのジェラーテリアはジェラートの種類も豊富で地元でも人気です。
https://www.facebook.com/pages/La-Madegra/245532655488527
http://www.lamadegrasalerno.it/lamadegra-gelateria.html
2016年夏季の時刻表はこちら
最新版はサイトを参照してください。
http://www.travelmar.it/it/orari
その美しさにレナート・フチーニという作家は
「アマルフィという天国に住んでいる人にとって、審判の日が来て(天国へ行くことがあっても)日常そのものだ」
と紹介しています。
「アマルフィという天国に住んでいる人にとって、審判の日が来て(天国へ行くことがあっても)日常そのものだ」
と紹介しています。
Il giorno del giudizio, per gli amalfitani che andranno in Paradiso, sarà un giorno come tutti gli altri.
--- Renato Fucini 1877
アマルフィは、紀元1世紀にローマ帝国の貴族が、この地域に高級な別荘を作ったことに始まります。
その後、紀元6世紀ごろにアマルフィは町としての性格を持ち始め、近隣の穀物、サルデーニャの塩や奴隷、木材を輸出し、エジプトやシリアから金貨を獲得する中継交易を通じて地中海沿岸にある他の国と共に発展を遂げます。
アマルフィは、7世紀から11世紀(1075年)にかけて独立した共和国でした。
そして、ヴェニスが発展するまでは、ピサやジェノバと肩を並べる強力な貿易国となりました。
その後、戦乱の時代を経て、1135年から1137年にかけてピサの支配下に置かれたアマルフィは衰退を始めます。さらに、1343年の津波により、港と海岸沿いの町の重要部が破壊されたことにより、貿易都市としての性格を失います。
しかし、中世のアマルフィは、数学や法律の学問都市として有名で、ヨーロッパ初の羅針盤はFlavio Gioiaというアマルフィの人に発明されました。
アマルフィは昔から観光地として、たくさんの人々が訪れる町です。
もちろん、作曲家のリチャード=ワグナーなど歴史上の有名人も数多く訪れています。
◆アマルフィの場所とアクセス
場所
ナポリやポンペイにほど近いソレント半島の南側に位置します。最寄りの大きい街は「サレルノ(Salerno)」です。
アクセス
アマルフィへはアクセスが難しく初めて訪れる方は色々苦労されているようです。みなさまの旅程によっては途中立ち寄りたい場所もあるとは思いますが、サレルノからのアクセスが一番便利です。
ナポリを起点にアクセスをご紹介したいのですが、いくつも考えられるルートのうち、
a. ナポリからサレルノまで電車、サレルノからアマルフィまでバス
(約2時間半の旅程+乗り換えなどの待ち時間; 合計8.1Euro)
b. ナポリからサレルノまで電車、サレルノからアマルフィまでフェリー
(約1時間半の旅程+乗り換えなどの待ち時間; 合計12.7Euro)
を選んでご紹介します。
時間については、乗り換えやチケット購入にかかる時間に余裕を、料金については、ここ数年しょっちゅう改定されているので、ご注意をお願いします。
また、アマルフィのほか、ポンペイやヴィエトリ、パエストゥム、さらにはモッツアレラ工場見学などを計画されている方は、サレルノに宿をとり、移動の拠点とすることもおすすめです!^^
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ナポリ~アマルフィまでの主な移動方法 |
① ナポリからサレルノまでの移動(電車)
電車のチケットは自動券売機でも買えますが、買っている最中にスリにあったり、詐欺師のような変な人に話しかけられたりすることがあるので、先にオンライン購入しておくといいと思います。
買い方は、こちらのサイトが詳しいです。
⇒ イタリア鉄道のチケットをインターネットで購入する方法
出発:Napoli Centrale
到着:Salerno
![]() |
Trenitalia検索画面 |
電車としては主に
Regionale (レジョナーレ:急行) : 4.30 Euro
Intercity (インターシティ:快速) : 9.00Euro
Frecciarossa(フレッチャロッサ:新幹線) : 17.00 Euro
が選べますが、移動時間あたりのコスパ的にRegionaleで十分だと思います。
![]() |
Trenitalia検索結果 |
Regionaleに乗るの場合、ポンペイ(Pompei)という駅に止まることもありますが、これはポンペイ遺跡から少し離れた(新)市街地にある駅です。駅からは約20分ほど歩かないと遺跡には着かないので注意しましょう。
② サレルノからアマルフィまでの移動(バス)
サレルノからアマルフィ海岸の道を行くバスルートは、曲がりくねった細い道路を行く車内での車酔いに気を着けた方が良いです。ただ、10月から4月くらいまでの冬季は後述のフェリーの数が少ないこともあって、バスの方が良いと思います。逆に7月~8月のバカンスシーズンや夏場は、海水浴へ向かう車で道路が大渋滞することからフェリーを使う方が安心かもしれません。
サレルノからはSita Sudが運営するバスに乗ります。バス停は少し駅から遠いのですが、"Via Vinciprova"といえば地元の人ならわかるバス停です。
困ったら聞いてみましょう^^ノ
バスチケットは「90分」分の3.80Euroのものを買いましょう。
(料金改定しているかも)
※ 2015年1月からTicket Integrato Campagnia (TIC)に統合されました
![]() |
90分のチケット |
チケットはサレルノ駅に入っているIl Globo Celesteという旅行代理店のカウンター(https://www.facebook.com/IlGloboCeleste/)、
または、Via Vinciprovaのバス停にあるチケット売り場で買うことができます。
ご参考に2015年版の時刻表はこちら
最新は、SITA Sudの時刻表ページにあります。
http://www.sitasudtrasporti.it/orari
③ サレルノからアマルフィまでの移動(フェリー)
最後にサレルノからアマルフィまでフェリーで移動する方法です。フェリーを運営する会社は何社かあるのですが、Travelmarがおすすめです (http://www.travelmar.it/it/orari )チケットは乗り場で買うことができます。
チケット売り場 兼 乗り場は、こちらの"Traghetti Amalfi - Positano"付近にあります。
もし、船の出港まで時間があるようでしたら、最寄りのジェラーテリア La madegra Salernoでジェラートを食べるなどして、ゆっくり時間を楽しむこともおすすめです。
こちらのジェラーテリアはジェラートの種類も豊富で地元でも人気です。
https://www.facebook.com/pages/La-Madegra/245532655488527
http://www.lamadegrasalerno.it/lamadegra-gelateria.html
2016年夏季の時刻表はこちら
最新版はサイトを参照してください。
http://www.travelmar.it/it/orari
◆ 有名なスポットなど
1. アマルフィ大聖堂 (聖アンドレア大聖堂)
11世紀に建てられたバロック形式の大聖堂ですが、 建物の外見はビザティンの影響を強く受けており、正面には聖人アンドレアを含めた聖人の絵が描かれています。大聖堂の中には、聖アンドレアを祭った祭壇があります。
2. レモン
アマルフィ海岸はレモンの生産でも有名で、とてもおいしいレモングラニータやレモンチェッロが飲めます。フィレンツェのバールで自家製とうたって出しているレモンチェッロも、問いだたせば「レモンはアマルフィ産」なんてこともあるくらいです。
まとめ買いすると割引してくれたりしますよ。
お店によっては買ったお皿の日本への郵送を手配してくれます。
重たくて割れやすいお土産を持ち歩かなくてもよく、とても助かります。
アマルフィ海岸はレモンの生産でも有名で、とてもおいしいレモングラニータやレモンチェッロが飲めます。フィレンツェのバールで自家製とうたって出しているレモンチェッロも、問いだたせば「レモンはアマルフィ産」なんてこともあるくらいです。
3. 焼きもの
アマルフィというより、ご近所のヴィエトリでの名産なのですが、鮮やかな色彩の美しいお皿もアマルフィでお土産として手に入れることができます。まとめ買いすると割引してくれたりしますよ。
お店によっては買ったお皿の日本への郵送を手配してくれます。
重たくて割れやすいお土産を持ち歩かなくてもよく、とても助かります。
参考サイト
- Ferry connections and bus schedules on the Amalfi Coast
http://www.amalfivacation.it/en/useful-links - アマルフィ海岸 | イタリア政府観光局
http://visitaly.jp/unesco/costiera-amalfitana - イタリア鉄道のチケットをインターネットで購入する方法(Trenitalia-Ticketless)
http://www.amoitalia.com/italia/trenitalia.html
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